発神崎 は、現在準備中です。

2015/11/26 00:57


我々が普段から気を使うこともなく食事をしていると、とてつもない量の添加物が含まれているものや
もはや工業製品のように化学で作られた食品を口にします。

添加物の目的はさまざまで 良い悪いの判断は人それぞれによって違うとは思います。
添加物を付加する主な目的は食品を長期保存するために品質劣化をさせないための物がほとんどですが
中には見た目を良くするための色調整やとろみをつける粘度調整 照り具合を調整する等 多岐にわたります

添加物を付加することで本来は腐るはずの物が腐らなかったり
人の五感(味、見た目、匂い、食感など)を刺激することで購買意欲を高めるために使われています。

全ては消費者に買ってもらうためであり、企業やメーカーの利益のためです。
消費者が求める理想とは かけ離れていることもあり
それが現状の流通やメーカーの仕事です。

そういった、メーカーの仕事ぶりをみて 食の仕事に従事する私は本当に消費者が
求めているものは何なのかを考えさせられる日々です。

私自身は安全 安心な食品を口にしたいと思うし 食品はそうあって欲しいと思う人間です。

安全の定義も企業や人により違います。
コンビニや大規模な飲食店であれば食中毒を起こさず 安定的に営業を継続することかもしれません。
私自身が考える安心な食品とは食品に消毒をしたり添加物を投入するのではなく 
より自然な形で昔ながらの製法や知恵によって作られたものをなるべくなら口にしたいと思っています。

添加物が良くないというわけではなく、より自然なものを食べたい
そして科学的に五感を刺激するのではなく 本物の味を知ることが重要だと思っています。

私はそういった 自然に近い形で加工調理された商品を皆様にお知らせし届けることを使命だと感じています。